2年の歳月と手間ひまをかけた
佐賀県産ブランドしいたけ
佐賀ブランドから厳選された原木しいたけ「山鮑」
商品のご紹介
GOLD
球体の様な丸みがあるもの
特選
球体まで丸みが無いもの
生産者について
山鮑は、日本初の JGAP 認証農家が生産しており、
無農薬、無肥料の昔ながらの自然栽培に加え、厳しい基準が設けられています。
肥前原木しいたけ工房は、日本で初めての「里山の原木自然栽培方法による JGAP 認証椎茸」を生産している農家です。
(JGAP は、第三者機関の審査により、食の安全や環境保全に取り組んでいることが確認された農場に与えられる認証です。)
しいたけができるまで
2 年の歳月と手間ひまをかけて育てた特別な原木しいたけです。
1ヶ月目 伐採
使用する原木は里山で切り出しています。しいたけの培地となる原木を伐採した木の切り株からは、新しい芽が出て、再び CO2 を活発に吸収しながら元気よく成長し、それを繰り返すことで健康的な森が常に維持されます。原木しいたけを作ること、食べることは、日本の豊かな森林を守り、地球温暖化防止にも役立っています。
1ヶ月目 駒打ち
原木に端から5センチあけて、15センチ間隔、深さ4~6センチほどの穴を開けて種駒(しいたけ菌の蔓延した木片)を差込み、金槌で叩いて奥まで埋め込みます。
2ヶ月目 仮伏せ
植菌をしたら、すぐに雨のかからない場所に隙間なく積み上げて、周囲をワラなど保湿性のあるもので包み、毎日水をかけます。ワラは、直射日光を遮るのと、湿気を保ちます。積み上げる最下段は、直接土に触れないよう、枕になるものを置き、地面との間に隙間を作ります。
3ヶ月目 本伏せ
種駒の場合、打ち込んだ部分が白く発菌したところ、形成菌は、木口に菌糸紋が出現する頃が目安です。伏せ込み場として望ましい環境は、直射日光が当たらず、十分に雨が当たり、かつ通風が適度にあり、排水の良い場所になります。
20ヶ月目 起こし木
伏せ込んで2夏経過した秋に、ほだ木をしいたけの発生に適したほだ場に移し、直射日光に当たらない、雨が当たりやすく湿度がある所で採取しやすいように立てかけます。
21ヶ月目 袋かけ
しいたけが発生してきたら、1粒ずつ袋をかけ、水分調整を行います。毎日、手間暇をかけて肉厚で円球の椎茸に育てていきます。
21ヶ月目 天地返し
しいたけ菌が原木内によく蔓延するように2ヶ月に1度、天地返しを行います。天地返しを行うことで植菌木内の水分が抜け易くなり、しいたけの菌糸が良好に伸張できるようになります。
24ヶ月目 収穫、出荷
採取は樹皮を痛めないように指できのこの柄の根元を持ってねじり取るように収穫します。その際ヒダに手を触れないようにします。また良品にするため雨にあたらないように、採取は晴天の日を選びます。原木で栽培したしいたけは風味の良さが特徴です。しいたけ本来の味の濃さだったり豊かな香りだったり、自然の中で育むからこそできる美味しさが原木栽培の良さです。ぜひご賞味ください。
組織概要
名称 | 肥前原木しいたけ工房 |
---|---|
運営会社 | 有限会社 玉喜 |
代表者 | 代表取締役社長 寺田和正 |
所在地 | 〒840-0012佐賀県佐賀市北川副町光法 1777-10 |
TEL | 0952-25-2281 |
FAX | 0952-25-2282 |
info@tamaki42.com |
お問い合わせ
山鮑に関するお問い合わせはこちらから
商品に関する事や、肥前原木しいたけ工房に対するご意見ご感想、お問い合わせなど、こちらのフォームよりお気軽にお尋ねください。